ima(アイマ)シャローランナーの先駆け、千葉・旭のルアーブランド
komomoやsasukeで知られる、シーバスルアーの定番メーカー。特徴・本拠地・代表・プロスタッフ、そして人気のルアー・ロッド・グッズをまとめました。
基本データ
| ブランド | ima(アイマ) |
|---|---|
| 社名 | 株式会社アムズデザイン(AMS Design Co., Ltd.) |
| 本拠地 | 千葉県旭市 |
| 代表 | 代表取締役 五十嵐 正弘 |
| 設立 | 1989年(釣具業界参入は1998年) |
| 得意ジャンル | シーバス、ヒラメ・フラットフィッシュ、青物、トラウト |
| 代表ルアー | komomo、sasuke、kosuke、sobat、YOICHI |
| 代表ロッド | COWABUNGA!!、Shibumi |
| 人気グッズ | フローティングベスト X-0III、ルアーケース、グローブ |
| ブランドキーワード | PLAY/LIBERTY/COMMIT/NATURE |
| 公式 | ima-ams.co.jp / WEBマガジン「IMAG」 |
※代表者・所属プロスタッフは変わることがあります。掲載前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
imaの3つの特徴
1シャローランナーの時代を開いた「komomo」
アムズデザインは1989年に機械設計の請負会社として始まり、カー用品のOEMを経て、1998年4月に「ima」ブランドで釣具業界へ参入しました。その年に登場したkomomoは、シーバスが捕食する水面〜浅いレンジを引くシャローランナーの先駆け。今も改良を重ねながら定番であり続けています。
2重心移動システム「MRD」で飛んで、すぐ泳ぐ
近年のkomomo、sasuke 真裂波、kosukeなどに搭載されているのが、ima独自の重心移動システム「MRD」。飛行姿勢が安定して飛距離が伸びるうえ、着水するとすぐにウェイトが戻って泳ぎ出します。時代に合わせて中身をアップデートし続けるのがimaのやり方です。
3「遊び」に本気なブランドづくり
PLAY・LIBERTY・COMMIT・NATUREの4つをブランドキーワードに掲げ、会員制の「ima base」や月1回の釣果企画「MISSION」、釣り場の清掃キャンペーンなど、釣り人を巻き込む取り組みも盛ん。限定カラーや復刻カラーの投票企画など、ファンが楽しめる仕掛けが多いのも人気の理由です。
代表的なプロスタッフ
imaのルアーは、全国のフィールドでテストを重ねるプロスタッフの声から生まれています。WEBマガジン「IMAG」で紹介されている顔ぶれの一部を紹介します。
大野 ゆうき(おおの ゆうき)
東京湾奥をホームに、年間1トンを超える水揚げを誇るとされるソルト界屈指のアングラー。レンジ・アクション・スピードの3要素でルアーを回し、ベイトに合わせるだけでなく「魚に口を使わせる」釣りを組み立てます。人の多い激戦区やハイプレッシャー下での精度の高いキャストも持ち味です。
2023年のマイベストルアー:komomo SF-125(釣り雑誌デビューの思い出のルアー)
辺見 哲也(へんみ てつや)
ソルトからトラウトまで幅広く精通するプロアングラー。シーバスゲームの黎明期から第一線を見てきた一人で、盤洲干潟のウェーディングを得意とします。imaのプロダクトアドバイザーとして、ロッド「COWABUNGA!! 90MH+」や渓流ロッド「Shibumi」の開発に関わっています。
2023年のマイベストルアー:mooguri 120F
鈴木 斉
磯のシーバスゲームを得意とするプロスタッフ。高い磯場やスリット周りの足元まで丁寧に攻める釣りを重視し、足元まで泳ぎ切るミノーを信頼しています。
2023年のマイベストルアー:mooguri 120F
※komomoは篠塚正規氏、kosukeは川本斗既氏が開発者として知られています。
imaの人気ルアー5選
imaのルアーはサイズ違い・浮力違いのシリーズ展開が基本。まずはシリーズごとの「得意なこと」を押さえておくと選びやすくなります。
komomo(コモモ)シャローランナー
1998年に登場した、シャローランナーの元祖的存在。水面直下〜50cm前後の浅いレンジを、ロッドの角度だけで簡単にコントロールできます。超低速でもアクションが破綻しないので、流れの弱い場所でも「見せて食わせる」釣りができます。
3代目にあたる現行のSFシリーズはMRDを搭載し、飛距離と着水後の泳ぎ出しが向上。85mmから155mmまでサイズが豊富で、シンキング版の「counter」もあります。
👉 詳しくは KOMOMO SF-125の解説記事 へ
sasuke(サスケ)ミノー
ボディとリップが一体になったレードルリップで、よく飛んでよく泳ぐimaの看板ミノー。中でも「裂波」は“魚を寄せる”ウォブンロールで、キングオブソルトウォーターミノーとも呼ばれるシリーズです。
フローティングの「裂波」とシンキングの「裂風」の2系統があり、140 真裂波はMRDで最長75mの飛距離を実現。河川・河口・サーフ・磯と場所を選ばず、広く魚を探すパイロットルアーとして頼れます。
👉 詳しくは サスケ140真裂波の解説記事 へ
kosuke(コスケ)フローティングミノー
「いつでも、どこでも、だれでも」使える万能ミノー。潜りすぎず浅すぎない絶妙なレンジと、やや弱めのナチュラルなロールで、スローからファストまでどの速度でも泳ぎが崩れません。
2026年にMRD搭載でリニューアルし、遠投性と泳ぎ出しがさらに向上。活性が下がった場面や、パイロットルアーの次の“2投目”に投げると効く一本です。
👉 詳しくは kosuke110Fの解説記事 へ
YOICHI(ヨイチ)シンキングペンシル/シンキングミノー
スリムボディでとにかくよく飛ぶ、堅実に釣果を出してくれる“優等生”シリーズ。サイズや重さ、ブレード付きなどバリエーションが多く、場面に合わせて選べます。
2026年10月には、スラロームアクションとスペアフックハンガーで2フック仕様にも切り替えられる「YOICHI 120 CROSSOVER」が登場。サーフ・河口・磯でシーバスもヒラメも狙えます。
👉 詳しくは ヨイチ120 クロスオーバーの解説記事 へ
※スペックは代表的なサイズ・ウェイトです。リニューアル等で変わる場合があります。
ルアーのレンジ早見チャート
※目安です。モデル・巻き速度・流れ・ラインの太さで変わります。
imaの人気ロッド2選
ルアーメーカーのイメージが強いimaですが、ロッドも展開しています。シーバス用の「COWABUNGA!!」と、渓流用の「Shibumi」はどちらもメイドインジャパンのこだわりシリーズです。
COWABUNGA!!(カワバンガ)シーバスロッド
2024年、imaが約10年ぶりに送り出した“「曲がる」王道ロッド”。軽くしなやかなのにトルクがあり、強さを硬さではなく「曲がって粘る力」で表現しているのが特徴です。魚にダメージを与えずに寄せやすいのも、このしなやかさのおかげです。
93M(7〜34g)は90〜120mmのミノーを中心に、河川・サーフ・干潟などの開けた場所で使いやすい基本の一本。重いルアーやビッグベイト、障害物の多い場所には、元中調子で8〜45gを背負える90MH+が向いています。
imaの人気グッズ3選
ウェアや小物まで、imaらしいデザインと実用性を兼ねたギアが揃っています。中でも人気の3アイテムを紹介します。
※グッズの仕様・在庫は時期によって変わります。購入前に販売ページでご確認ください。
最初の1つの選び方
- シャローや河口がホーム → komomo SF-125
- 広い場所で魚を探したい → sasuke 140 裂波+sobat 80
- サーフでシーバスもヒラメも → YOICHI 120 CROSSOVER
- ロッドもimaで揃えたい → COWABUNGA!! 93M
よくある質問
imaとアムズデザインは同じ会社?
はい。imaは千葉県旭市の株式会社アムズデザインが展開するルアーブランドです。
komomoとkosukeはどう使い分ける?
komomoは水面直下〜50cm前後のシャロー専用、kosukeはそれより少し下(40〜80cm前後)を素直に引ける万能ミノーです。浅い場所や浮いた魚にはkomomo、迷ったときや活性が低いときはkosukeと覚えておくと使い分けやすくなります。
初心者でも使える?
使えます。sobat 80やkosuke 110Fは「投げて巻くだけ」でしっかり泳ぎ、手元にも動きが伝わりやすいので、シーバス入門にも向いています。