ブルーブルーのチニングルアーまとめ
ブルーブルー(BlueBlue)はシーバス用ルアーのイメージが強いブランドですが、実はチニングで使えるルアーが豊富に揃っています。チヌ専用設計のトップウォーター3本はもちろん、シーバス用として有名な「ガボッツ65」「ナレージ50」「ブローウィン80S」もチヌの実績十分。この記事ではブルーブルーのチニング用ルアーをカテゴリ別に全部まとめて紹介します。
目次
トップウォーター系
ブルーブルーのチニングトップは3本体制。それぞれアプローチが全く異なるため、状況やクロダイの活性に応じて使い分けることで釣果が大きく変わる。
チュパゾー60(ペンシルベイト)
クロダイトップゲームのニュースタンダードとして登場したファットボディのペンシルベイト。従来の細身スライド系とは一線を画す強烈な水押しと、移動距離を極限まで抑えた「ネチネチアクション」が最大の武器。チェイスしてきたクロダイをその場で食わせる能力が抜群に高く、クロダイがバイトする瞬間の「チュパッ!」というサウンドは一度聞いたら病みつきになる。
こんな時に投げよう:クロダイがシャローに差している、コース上でじっくり食わせたい時。
ガチポップ60(ポッパー)
60mmの小型ボディから想像を超えるパワフルなポップ音と飛沫で広範囲にアピールするポッパー。エラーアクションが少なく初心者でも扱いやすいのに、ロッド操作を変えるだけで首振りアクションにも切り替わる2WAY設計。音と飛沫でクロダイを広範囲から呼んで、首振りで食わせる——という一連の流れが1本で完結する。
こんな時に投げよう:広範囲をサーチしたい時、クロダイの居場所が分からない時のファーストキャスト。
イネムン60(引き波系トップウォーター)
ポッパーでもペンシルでもない、「タダ巻きだけ」でOKという全く新しいカテゴリーのトップウォータープラグ。特徴的な樹脂製カップが引き波・カップ音(カポッカポッカポッ)・ラトル音の3アピールを同時に発生。樹脂カップが魚に見上げられた時のシルエットを消すことでバイト率を高める独自設計。チニングトップ入門者に最もおすすめの一本。
こんな時に投げよう:ロッド操作が苦手な時、同じコースをしつこく通したい時、チュパゾー・ガチポップで反応がなかった後のローテーションに。
ミドルレンジ系(シーバス兼用)
シーバス用として有名なルアーでも、チヌの実績がしっかりある2本。専用設計ではないが、チヌが水面〜中層を意識している場面で威力を発揮する。
ガボッツ65(スイミングポッパー)
ポッパーとミノーを融合させた「スイミングポッパー」。ショートポッピングからロングダイブまでの多彩なポッピングに加え、タダ巻きでは水面でモコモコと引き波を出しながらローリングアクション。ほとんど潜らないのでカキ瀬直上など根掛かりしやすいポイントでも安心。65mmというサイズ感がチヌに丁度よく、チニング専用設計ではないがチヌ・キビレの実績が高い。
こんな時に投げよう:カキ瀬・テトラ際のシャロー攻め、引き波でゆっくり誘いたい時。
ラザミン90(I字系フローティングミノー)
「ほとんど動かない」を武器にした水面直下I字系ミノー。タダ巻きで水面直下10cmのレンジを人間の目では判断できないほどの微波動で漂う。マイクロベイト・バチ・ハク・サヨリパターンで何を投げても見切られる状況の切り札。チヌがベイトを意識しながらも食わせきれない繊細な場面に効く。着水後は必ずラインを煽ってウェイトを戻すこと(ブローウィン80Sと同じ操作)。
こんな時に投げよう:バチ・ハクパターンでスレた魚が見切る時、マイクロベイトパターンで何を投げても反応がない時。
ブローウィン80S(シンキングミノー)
タングステンウェイト採用の高飛距離シンキングミノー。潜行深度は約1mで、スローリトリーブでS字軌道+ウォブンロールのダブルアクション。水深50cm程度の激浅シャローを早巻きするとボトムにコツコツ当たりながらチヌを反応させやすい。チヌ専用ではないが「ブローウィン80Sでチヌ」の実績は釣果サイトでも多数確認できる。
こんな時に投げよう:護岸際のシャロー、ボラが跳ねているシャローフラット、トップに出ないがシャローにいるチヌを中層で狙いたい時。
ボトムゲーム系
クロダイがトップに出ない時や、水温が低い時期はボトムゲームが有効。ブルーブルーのジョルティ・ナレージはシーバス用として有名だが、チニングでも確かな実績を持つ。
ナレージ50(バイブレーション)
偏平ボディが生み出すスパイラルフォールとデッドスロー対応のバイブレーション。ボトムのズル引き〜ボトムバンプで甲殻類を意識したクロダイに強く効く。フリーフォール時のらせん状フォールが特に反応を引き出しやすい。チヌ・キビレ・シーバスいずれも釣れる実績があり、河口部・港湾・都市型河川のボトムチニングで特に有効。
こんな時に投げよう:ボトムをじっくり探りたい時、水温低下でクロダイが底に沈んでいる時。
ジョルティ15(ジグヘッドワーム)
重心移動式ジグヘッドによる飛距離とハイピッチローリングが武器のジグヘッドワーム。チニングには15gが最も使いやすく、港湾や干潟のボトムをスローに引けるため甲殻類を捕食するクロダイに有効。トップへの反応がない低活性時や、秋〜冬のコールドシーズンのボトムゲームの切り札として投入しよう。ジグヘッドカラーをアカキン系にするとクロダイへのアピールが上がる。
こんな時に投げよう:水温低下時・トップに反応がない時・干潟のボトムを丁寧に探りたい時。
ジョルムーア(ジグヘッドワーム)
ニンニク臭の強烈な集魚エキスを配合した新世代ジグヘッドワーム。嗅覚・視覚・波動の三重攻撃でジョルティやナレージに反応しない渋い魚にも口を使わせる。特許技術「デュアルホールドシステム」でワームがズレにくく、腹部アイへのブレード装着カスタムも可能。8gはチニングのボトムゲームに、12〜18gはシーバスやサーフのヒラメ・マゴチにと幅広く対応。
こんな時に投げよう:ジョルティ・ナレージを通しても反応がない時、嗅覚でのアピールを加えたい時の切り札に。
状況別ローテーション
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まずガチポップ60で広範囲をサーチ
クロダイの居場所が分からない段階では、パワフルなポッピングで広範囲にアピールできるガチポップ60をファーストキャストに。チェイスがあれば魚の位置を把握でき、次のアクションに繋げやすい。
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居場所が分かったらチュパゾー60でネチネチ
ガチポップ60で反応を確認したポイントに、チュパゾー60を投入。移動距離を抑えたネチネチアクションでピンポイントに喰わせの間を演出する。「チュパッ!」というバイトが最高の瞬間。
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どちらにも反応しない時はイネムン60のタダ巻きで仕上げ
チュパゾーもガチポップも見切られたと感じたら、イネムン60のスローなタダ巻きに切り替え。同じコースを繰り返し通すことで、スレた個体が「カポッカポッ」という音に誘われてバイトしてくることがある。
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トップに出ない時はナレージ50でボトムバンプ→ジョルティ15でズル引き
水温が低い時期や活性が落ちている場面は、ナレージ50のスパイラルフォールでまずリアクションを狙う。それでも反応がなければジョルティ15でボトムをじっくりズル引き。甲殻類を意識したスローな誘いでクロダイを引き出す。
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シャローにいるのにトップに出ない時はブローウィン80Sの中層攻め
ボラの跳ねや波紋でクロダイの存在は確認できるのにトップに反応がない——そんな時の切り札がブローウィン80Sのスロー〜中速リトリーブ。水面直下〜1mのレンジをスイムさせてトップを嫌うチヌのスイッチを入れる。
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カキ瀬直上やテトラ際ではガボッツ65の引き波アクション
根掛かりリスクが高いカキ瀬やテトラ際では、ほとんど潜らないガボッツ65が有効。デッドスローで引き波を立てながら障害物の際をトレースし、チヌをサイドから誘い出す。
おすすめタックル
チニングトップゲームの基本タックルはスピニングリール+MLクラスのロッド。ラインはPE0.6〜0.8号にフロロリーダー2〜3号が標準的。スナップはルアーの動きを妨げない小型の#0〜#1がおすすめ。ロッドはある程度の張りがあるとポッピングやネチネチアクションを出しやすい。